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上品な「和」を体現した西九州新幹線かもめ。乗り心地抜群。新幹線史上、最高傑作。

2022年9月23日、西九州新幹線が開通しました。

長崎と福岡 (正確には佐賀) を結ぶ新幹線で、「かもめ」の愛称で親しまれています。

「和」のテイストを基調とした上品な車内で、乗客への細やかな気遣いが感じられる、

 

まさに新幹線の最高峰

 

と断言できる乗り心地です。

今回は、そんな西九州新幹線をレビューしていきたいと思います。

 

外観

まずは外観から。

最新の新幹線というプライドが懸かった流線形の美しいボディ。

長崎駅にて撮影しました。

左前方から撮った西九州新幹線の正面

よく見ると、"NISHI KYUSHU SHINKANSEN KAMOME" といたるところに書いてあります。

さらに、新幹線の頭の鼻にあたる場所(黒い連結部分のような場所)に、かもめのロゴが入っているのですが、わかるでしょうか。

撮影当時は全く気がつきませんでしたが、こうして写真に残してふりかえると、思い出は何度も楽しめるということを教えてくれる好例ですね。

 

 

さて、話が少し脱線してしまいました。

新幹線内のかもめのイラスト

車内に飾ってあるイラストです。

見比べてみると、実物とそっくり。

 

ボディ外側には目を引く「かもめ」の文字。

青柳会長が直接書いた「かもめ」の文字

JR九州の青柳俊彦会長の直筆だそうです。

 

今度は少し遠くから。

外から撮った1号車

1号車を表す数字の「1」のデザインもいいですね。

無機質なフォントではなくドットで表現されていて、尚且つドットの色がボディ側面下部のラインと同じ色であるところに、丁寧さを感じます。

 

繰り返しですが、乗った時は全く気がつきませんでした。

こうした細かい芸の息遣いを現場でゆっくり味わえる人間になりたいものです。

 

また話が脱線してしまいました。

縁起が悪いですね、すみません。

 

再び新幹線を外側から観察します。

至る所に散りばめられたロゴ

やはりロゴのかもめマークも随所に散りばめられていて、こだわりを感じます。

縦に書かれた「かもめ」の文字も見ることができます。

 

 

全体像はこんな感じです。

ホーム遠くから撮った全体像

それにしても美しいデザインですね。

長崎駅で撮影しているので、行き先は「博多」になります。

正確には、

長崎駅 → 武雄温泉駅【強制乗り換え】→ 博多駅

という形になるのですが、この辺の大人の事情については興味がある方は調べてもらえればと思います。

 

座席

指定席の車内です。

座席はゆったりとしていて、脚を伸ばしても十分余裕があります。

指定席のシート

クッションがこれまた絶妙な柔らかさで、枕元のクッションの高さもばっちり設計されていました。

おそらく人間工学の視点から計算された最適なシートが実現されているのだと思います。

30分という短い時間でしたが、スマホも見ず、ただただ「座る」という状態に夢中になっていました。

 

テーブルは、前の座席に付いているタイプではなく、サイドから取り出すタイプになっています。

シートの背面

前の人に振動が伝わらない設計になっているのでしょうか。

細やかな気遣いが感じられます。

 

正方形の形をした大きめの窓。

新幹線車内の窓
 

ブラインドを下ろすと、美しい唐草模様が広がります。

唐草模様のブラインド
 

実はこの模様、シートと同じ模様です。

側面に収納された折りたたみ式テーブル

シート側部には、テーブルが折りたたまれて収納されています。

 

そして、テーブルを出した様子。

テーブルを開封した様子

テーブルそのものは大きくないですが、その分、足元が広く使えるようになっています。

 

テーブルを出す際、ストラップが付いていて、取り出しやすいです。

折りたたみテーブルにつけられたストラップ

ここも素晴らしい気遣い。

 

内装

車内の様子を一挙公開します。

新幹線車内の全体像

指定席の車内の様子ですが、席はそれぞれ2列と広々とした造りで、ゆっくりすることができます。

 

 

連結部・トイレ付近には、書道や絵画が展示されており、見ていて和を感じる空間が演出されています。

連絡通路内の書道アート
トイレ内の絵画アート
 

 

長崎市の宣伝も。

長崎市の宣伝ポスター
車内のかもめの正面イラスト
目的地を示した電光掲示板
 

さて、ふと天井に視線を移すと、装飾がかもめの形を模していることに気づきました。

かもめの形を模した天井の装飾

こんなディテールまで再現させてしまうとは、西九州新幹線に脱帽です。

 

こちらはドアですが、ドアにもロゴのかもめマークがしっかりと刻まれています。

ドア上部のロゴ
 

まとめ

空間にいるだけで気持ちいい。

座っているだけで気持ちいい。

そんな体験を実現させてくれた西九州新幹線でした。

長崎駅から諫早駅までのたった8分でも、かもめに乗るために新幹線を使って通勤しているという人の話を聞いたことがあります。

その人の気持ちもわかるほど、完全に西九州新幹線のとりこになってしまいました。

 

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